八重山諸島撮影の旅 #7 竹富島
竹富島の様子はこちらから↓
シーサーが迎えてくれました。
家によりみんな違いますね。
竹富島の方々にとって一番大事なのはご先祖様。
仏間の上にあたる屋根部分にシーサーを置くんですって。
シーサーはご先祖様を守るための大切な守り神なのだそうです。

通りの道に敷かれているのはサンゴの土です。
風向きを考えて、南向きに家が建てられている。
風よけでしょうか、全部の家が塀で囲っています。
驚いたのは、鍵を掛けないこと、玄関がないことです。
島の住人の人々はみんな知り合いだから、玄関という外と中を分けるという概念がないそうです。

なごみの塔から、みた島内です。
なごみの塔は一人ずつしか上れず、急でへっぴり腰でやっと上りました。
きれいな環境を保つため、早朝は
みなさん、道をきれいに掃除しています。
ゴミと言えば、西表島の周囲は
他国から流れ着くプラスチックなどのゴミでいっぱい。
流れ着くゴミを見ると、ほとんどが中国の文字のようです。
住民のボランティアでゴミ拾いをし、
西表島ではこのゴミを処理する施設がないため、
まとめて船で、沖縄本島に送るそうです。
たくさんのお金がかかり、費用は国は出してくれていないということです。
最初は、島に住む人数は少ないのに、どうしてこんないゴミがあるの?
・・・と不思議に感じていましたがそういう理由があったのです。
こんなに自然がいっぱいなのに、残念ですね。
なんとかならないものかしら。
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