森の吸血鬼

重い腰をあげて、中途半端な時間帯に
遠ざかっていた滝へと出かけていきました。
本筋の滝へ行く前に、小さな滝に出会ってしまった。
光が差し込み、夢中になって撮っていると・・・・
何か、胸のあたりが変?
虫刺されかなと、のぞくと小さなヒル
うわわあ~・・・ (@_@;)
気持ち悪いけど・・・ 手で根元から引っ張って外しました。
それから・・・・

木の上から落ちてくるって、聞いたことがある。
誰か見ているかもしれないが
そんなことはお構いなく、シャツをぬいで、
裏返して、ブンブン振り回した。
その間にも、上から落ちてくるかもしれない。
ゾ・ゾ・ゾ・ゾ~~ 早く逃げなきゃ!
仕方なく、またシャツを着て、
不安な気持ちで引き上げました。

雨上がりの森は、吸血鬼がいるのです。
全然考えもしませんでした。
降りてきたところで、釣りをしていたお兄さんが
[雨上がりのじめじめしたときは、ここはヒルにやられますよ。イノシシが、うろうろいるんです。
僕もやられて懲りたので、この時期は森へは入りません。]
って言ってました。
あ~あ、浅はかだった。
熊鈴は持っていたけど、ヒル対策はなかったなあ~
あの感覚、今考えてもゾッとする。
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