
春に咲くほかの花たちと一緒に、スプリング・エフェメラルと呼ばれているカタクリの花。
地上に姿を現す期間は4-5週間程度で、群落での開花期間は2週間ほどだそうです。
この花の種子にはアリが好む薄黄色のエライオソームと言うものがあり、
アリに拾われることによって生育地を広げているそうな。
ちなみに発芽から開花までには7-8年を要するそうですよ。

カタクリの群生地は方々にありますが、
ここは先日水芭蕉の咲いていた公園の一角で、群生地ではありません。
混雑することも無く、皆さん静かに観賞しています。

この日横浜から、孫と嫁のお母さんを連れて、息子夫婦がやってきました。
水芭蕉とカタクリの咲くこの公園を案内したら、とても喜んでくれました。
にほんブログ村雑木林にはこんな花も・・・

前日に私が訪ねたときは、
雨なのでこんなふうに花は閉じていました。

頭上で、こぶしの花がきれいに咲いていました。

これは日向水木です。
雨にうたれて、とてもみずみずしく見えています。
スポンサーサイト