散り終えた渓谷美

色がわるいなあ~と言いつつ
渓谷の奥へと進んで行きました。
渓谷沿いの道は車を止める場所がありません。
ちょっと広いところがあったので
申し訳なくほんとに何分か止めさせて、いただきました。
もうほとんどモミジは散ってしまい
さっさと撮って帰るしかありません。

薄暗くなり、車の通る気配はありません。
ですが、気持ちは焦ります。
下流をちょっとだけ撮りたいなと思いながら撮っていると
ハーネスを付けた犬がしっぽフリフリ
すり寄ってきたのです。
何々・・・・
どうして?
いくらしっぽを振っても、なじみのない、犬
おびえながら「ごめんね! 私帰るから」と車に乗り込む準備をし、
カメラ、三脚をしまい込み、車のエンジンをかけました。
前を向くと、対面の住宅からご婦人が犬を呼んでいます。
あ~あ、よかった。
ここの飼い犬だったんだと、安堵いたしました。
スポンサーサイト
コメントの投稿